この記事では、SteelSeriesのApex Pro・Apex Pro TKLについて知りたい方向けに、詳しい機能や仕様をご紹介します。
ゲーミングキーボード徹底比較では、該当機種の詳しい情報だけでなく、他機種との比較情報をまとめることで、「他と何が違うの?」「結局何がいいの?」そのような疑問を解消します。
ぜひ、PCゲームライフを充実させるキーボード選びにお役立てください!
SteelSeriesのApex Pro・Apex Pro TKLについて詳しく見る前に、「まずはこんなことを知りたい」という方には、こちらの記事もおすすめです。
早く知りたい情報がある方は、下記の目次から好きな項目へお進みください。
SteelSeries Apex Pro・Apex Pro TKLと人気機種の比較
Apex Pro・Apex Pro TKLの仕様・機能を、Logicoolの人気機種と比較してまとめました。
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画像 | 公式価格 | サイズ | 高さ (mm) | 幅 (mm) | 長さ (mm) | 重量(g) | 接続 方法 | インターフェイス | 電池寿命 | 対応デバイス | キースイッチ | 軸の種類 | アクチュエーションポイント(mm) | 押下圧 | キーストローク(mm) | キー数 | キーレイアウト | キー刻印 | Nキーロールオーバー | アンチゴースト | マクロ機能 | ゲームモード | Fキー・Gキー | 専用メディアコントロール | オンボードファイル | 角度調整 | バックライト | カラー展開 | 付属商品(説明書/保証書以外) | ゲーブル長(m) | メーカー保証 | 発売日 | |
Apex Pro | $209.99 | フルサイズ | 40.3 | 437 | 139 | 970 | 有線 | USB | – | Windows、mac、Xbox、PlayStation | メカニカル | OmniPointメカニカルスイッチ | 0.4〜3.6 | 45cN | 3.6 | 104 | 日本語配列 | アルファベットのみ | 104キー | ◯ | ◯SteelSeries GGで割り当て | ◯ | F1~F12 | ◯ | ◯1段階 | ◯ | ブラック | マグネット式リストレスト | 1年間 | 2019/10/4 | |||
Apex Pro TKL | $189.99 | テンキーレス | 40.4 | 355 | 139 | 771 | 有線 | USB | – | Windows、mac、Xbox、PlayStation | メカニカル | OmniPointメカニカルスイッチ | 0.4〜3.6 | 45cN | 3.6 | 84 | 日本語配列 | アルファベットのみ | 84キー | ◯ | ◯SteelSeries GGで割り当て | ◯ | F1~F12 | ◯ | ◯1段階 | ◯ | ブラック | マグネット式リストレスト | 1年間 | 2019/12/18 | |||
G913 TKL | ¥30,360 | テンキーレス | 22 | 368 | 150 | 810 | 有線/ワイヤレス(無線) | USB・Bluetooth | 30時間(輝度100%の場合) | Windows、mac、Android、iOS | メカニカル | GLクリッキー ・タクタイル ・リニア | 1.5 | 50g | 2.7 | 91 | 日本語配列 | アルファベットのみ | Nキー | ◯ G HUBで割り当て | ◯ | F1~F12 | ◯ | 2個のライト ・ 3個のマクロ プロファイル | ◯3段階 | ◯ | カーボンブラック・ホワイト(タクタイルのみ) | LIGHTSPEED USBレシーバー 、USB延長ケーブル、Micro-USBケーブル | 1.8 | 2年間 | 2020/6/25 | ||
G913 | タクタイル・リニア¥25,680 クリッキー ¥26,800 | フルサイズ | 22 | 475 | 150 | 1,025 | 有線/ワイヤレス(無線) | USB・Bluetooth | 40時間(輝度100%) | Windows、mac、Android、iOS | メカニカル | GLクリッキー ・タクタイル ・リニア | 1.5 | 50g | 2.7 | 113 | 日本語配列 | アルファベットのみ | Nキー | ◯ G HUBで割り当て | ◯ | F1~F12 ・5個の専用Gキー | ◯ | 2個のライト ・3個のGキー マクロ プロファイル | ◯3段階 | ◯ | カーボンブラック | LIGHTSPEED USBレシーバー 、USB延長ケーブル、Micro-USBケーブル | 1.8 | 2年間 | 2019/8/29 | ||
G813 | タクタイル ¥15,800 リニア ¥15,980 クリッキー ¥16,200 | フルサイズ | 22 | 475 | 150 | 1,045 | 有線 | USB | – | Windows、mac | メカニカル | GLクリッキー ・タクタイル ・リニア | 1.5 | 45g | 3.0 | 113 | 日本語配列 | アルファベットのみ | Nキー | ◯ G HUBで割り当て | ◯ | F1~F12 ・5個の専用Gキー | ◯ | 2個のライト ・3個のGキー マクロ プロファイル | ◯3段階 | ◯ | カーボンブラック | – | 1.8 | 2年間 | 2019/8/29 | ||
PRO X | ¥18,480 | テンキーレス | 34 | 361 | 153 | 980 | 有線 | USB | – | Windows、mac | メカニカル | GX クリッキー 別売り:GXリニア・タクタイル | クリッキー・タクタイル 2.0 / リニア 1.9 | 50g | クリッキー・タクタイル:3.7/リニア 4.0 | 91 | 日本語配列 | アルファベットのみ | ◯ | ◯ G HUBで割り当て | ◯ | F1~F12 | なし(Fキーと兼用) | ライト プロファイル | ◯3段階 | ◯ | ブラック | スイッチ/キーキャップ プラー 、キーボードデータケーブル | 1.8 | 2年間 | 2019/11/14 |
表の中で分からない単語がある方、何をみたら良いか分からないという方は、ぜひこちらの記事を参考にどうぞ。目的に合わせて、自分にとって必須の機能をチェックしてみてください。
SteelSeries Apex Pro・Apex Pro TKLの特徴
Apex Proには次のような特徴があります。
- 超高速OmniPointメカニカルスイッチ
- 小型有機ELディスプレイが搭載
- 着脱可能なプレミアムマグネット式リストレスト
Apex Proの特徴的なスペック①超高速OmniPointメカニカルスイッチ
Apex Proは、さまざまな用途で使用できるOmniPointメカニカルスイッチを搭載しています。
OmniPointメカニカルスイッチとは、一般的に銀軸と呼ばれるものです。
アクチュエーションポイントが浅いスイッチよりもさらに浅く設定されたスイッチで、反応速度は軸の中で随一です。
SteelSeries社の中で、従来の軸の中でも浅いとされていた「Speed Switch」の1.1mmを大幅に下回る0.4mmを実現しています。
OmniPointメカニカルスイッチ | Speed Switch | 標準的なメカニカル | |
レスポンスタイム | 0.7ms | 6.0ms | 6.0ms |
アクチュエーションポイント | 0.4mm〜3.6mm | 1.1mm | 2.0mm |
さらに、軸を変更することなくスイッチ毎の感度を設定することができる画期的な機能があります。
この機能を活用することで、ゲームに合わせた感度調整を行ったり、普段使わないキーのアクチュエーションポイントを深く設定して誤タップを防いだり、様々なシチュエーションに対応が可能です!
Apex Proの特徴的なスペック②小型有機ELディスプレイが搭載
キーボードの右上部には小型有機ELディスプレイが搭載されています。
右側のメタルローラーやボタンを使って、専用ソフトウェアを使用しなくてもアクチュエーションポイントの調整や他の設定変更が可能です。
他にも設定したマクロ名を表示させたり「Discord」などのメッセージはもちろん、アップデート情報などをキーボードに通知させることができます。
小型有機ELディスプレイに、自分の好きなキャラクターや文字を設定してゲームのモチベーションを上げていきましょう!
Apex Proの特徴的なスペック③着脱可能なプレミアムマグネット式リストレスト
Apex Proシリーズは、購入時に着脱可能なプレミアムマグネット式リストレフトが付属されます。
マグネット式なので誰でも簡単かつしっかりと装着することができ、快適なタイピングを実現。
リストレフトはゴム系の素材で表面を覆っており、手を添えた時の負担を軽減してくれます。
Apex Proの他にも見逃せないスペック!
1億回の衝撃に耐えた脅威の耐久性
航空機級のアルミニウム合金シリーズ5000メタルフレームを使用しており、壊れにくい耐久性と頑丈性を備えています。
一般的には5000〜7000万回の衝撃耐性があれば十分と言われていますが、Apex Pro(TKL)は1億回の衝撃に耐える最強のゲーミングキーボードです。
専用マルチメディアコントロール
クリック可能なメタルローラーやメディアキーを使用すると、オンザフライで音量や設定を調整できます。
ボタンにタッチするだけで、明るさを変更したり、巻き戻し、スキップ、一時停止などを行ったりすることができます。
3方向のケーブル配線処理
キーボードの裏面にはケーブルを沿わせるための溝が3つあり、左中右の好きな場所からケーブルを出すことができます。
これにより、ケーブルが伸びたり、引っ張られたり、ゲームプレイの進行を邪魔したりするのを防げるので机の上の整頓を保てます。
ダイナミックなキーごとのRGBイルミネーション
SteelSeriesエンジンでは数百万色の中からカラーチョイスすることができ、世界で1つだけのセットアップを楽しむことができます。
ゴージャスに光らせるのはもちろん、チームカラーでキーボードを光らせるのも自由自在です。
SteelSeries Apex Pro・Apex Pro TKLの価格・軸・商品展開
Apex Proは、フルサイズ・テンキーレスの展開があります。
商品名 | (税込) | 価格サイズ | 軸 | カラー |
Apex Pro | $209.99 | フルサイズ | OmniPoint(銀軸) | ブラック |
Apex Pro TKL | $189.99 | テンキーレス | OmniPoint(銀軸) | ブラック |
SteelSeries Apex Pro・Apex Pro TKL よくある質問
- Apex ProとApex Pro TKLに性能の違いはありますか?
-
サイズや重量に違いがあります。違いはこちらをご確認ください。
- Apex ProとApex 7の違いは何ですか?
-
Apex ProとApex7の特長はすべて同じですが、スイッチのタイプだけが違います。
Apex 7は赤色、青色、または茶色のメカニカルゲーミングスイッチが特長なのに対して、Apex Proは調節可能なOmniPointメカニカルスイッチが特長です。
- Apex Proにはどのようなメカニカルスイッチの特長がありますか?
-
Apex ProはSteelSeriesが特許を取得した調節可能なOmniPointメカニカルスイッチが特長です。
アクチュエーションポイントを調整することができます。
- 照明の設定は簡単ですか?
-
SteelSeries Engineソフトウェアは、非常に使いやすいことで有名で照明の設定も容易に行うことができます。
SteelSeries Apex Pro・Apex Pro TKLのまとめ
Apex Proの魅力についてご理解いただけたでしょうか?改めて魅力を3つピックアップするとこちらです。
- 超高速OmniPointメカニカルスイッチ
- 小型有機ELディスプレイが搭載
- 着脱可能なプレミアムマグネット式リストレスト
アクチュエーションポイントを調整したい、アクチュエーションポイントの短い銀軸を試したい!という方にぜひおすすめのキーボードです。
本記事中で仕様している製品の画像は、一部公式サイトより引用しています。
steelseries APEX PRO 引用元URL
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