この記事では、HyperX Alloy Origins Core(テンキーレス、65%、60%)について知りたい方向けに、詳しい機能や仕様をご紹介します。
ゲーミングキーボード徹底比較では、該当機種の詳しい情報だけでなく、他機種との比較情報をまとめることで、「他と何が違うの?」「結局何がいいの?」そのような疑問を解消します。
ぜひ、PCゲームライフを充実させるキーボード選びにお役立てください!
Alloy Origins Coreについて詳しく見る前に、「まずはこんなことを知りたい」という方には、こちらの記事もおすすめです。
早く知りたい情報がある方は、下記の目次から好きな項目へお進みください。
HyperX Alloy Origins Coreと人気機種の比較
人気のゲーミングキーボードと仕様・機能を比較しました。
表は横にスクロールできます→
端末名 | メーカー・ブランド | 画像 | 公式価格 | サイズ | 高さ (mm) | 幅 (mm) | 長さ (mm) | 重量(g) | 接続 方法 | インターフェイス | 電池寿命 | 対応デバイス | キースイッチ | 軸の種類 | アクチュエーションポイント(mm) | 押下圧 | キーストローク(mm) | キー数 | キーレイアウト | キー刻印 | ロールオーバー | アンチゴースト | マクロ機能 | ゲームモード | Fキー・Gキー | 専用メディアコントロール | オンボードファイル | 角度調整 | バックライト | カラー展開 | 付属商品(説明書/保証書以外) | ゲーブル長(m) | メーカー保証 | 発売日 |
Alloy Origins Core | HyperX | ¥11,980 | フルサイズ | 37 | 443 | 133 | 1,100 | 有線 | USB | – | Windows | メカニカル | HXブルー HXアクア HXレッド | 1.8 | HXブルー:50g HXアクア:45g HXレッド:45g | 3.8 | 108 | 日本語配列、US配列、その他多数 | アルファベットのみ(もしくはその国の言語の刻印) | Nキー | ◯ | ◯HyperX NGENUITY | ◯ | F1~F12 | ◯ | ◯3段階 | ◯ | ブラック | 取り外し可能な USB ケーブル | 2019/10/7 | ||||
Alloy Origins Core | HyperX | ¥9,990 | テンキーレス | 35 | 359 | 130 | 900 | 有線 | USB | – | Windows | メカニカル | HXブルー HXアクア HXレッド | 1.8 | HXブルー:50g HXアクア:45g HXレッド:45g | 3.8 | 91 | 日本語配列、US配列、その他多数 | 同上 | Nキー | ◯ | ◯HyperX NGENUITY | ◯ | F1~F12 | ◯ | ◯3段階 | ◯ | ブラック | 取り外し可能な USB ケーブル | 2019/12/2 | ||||
Alloy Origins Core | HyperX | ¥9,600 | 65% | 38 | 315 | 107 | 790 | 有線 | USB | – | Windows | メカニカル | HXブルー HXレッド | 1.8 | HXブルー:50g HXレッド:45g | 3.8 | 67 | US配列、レイアウトなし | アルファベットのみ | Nキー | ◯ | ◯HyperX NGENUITY | ◯ | ◯ | ◯3段階 | ◯ | ブラック | 取り外し可能な USB ケーブル | 2022/4/11 | |||||
Alloy Origins Core | HyperX | ¥9,980 | 60% | 38 | 297 | 107 | 970 | 有線 | USB | – | Windows | メカニカル | HXブルー HXレッド | 1.8 | HXブルー:50g HXレッド:45g | 3.8 | 61 | US配列、RU配列、レイアウトなし | アルファベットのみ | Nキー | ◯ | ◯HyperX NGENUITY | ◯ | ◯ | ◯3段階 | ◯ | ブラック・ピンク | 取り外し可能な USB ケーブル | 2021/4/5 | |||||
BlackWidow V3 | Razer | ¥16,880 ※US配列は別価格 | フルサイズ | 42.1 | 451 | 155 | 1280 | 有線 | USB | – | Windows | メカニカル | グリーン・イエロー | グリーン:1.9 イエロー:1.2 | グリーン:50g イエロー:45g | グリーン:4.0 イエロー:3.5 | 日本語:108 US:104 | 日本語配列・US配列 | アルファベットのみ | Nキー | ◯ | ◯Razer Synapse 3 | ◯ | F1~F12 | ◯ | ◯ | ◯2段階 | ◯ | 日本語:ブラック・US:4色展開 | ステッカー | 1.8 | 2021/1/22 | ||
BlackWidow V3 TKL | Razer | ¥12,880 ※US配列は別価格 | テンキーレス | 41 | 362 | 155 | 850 | 有線 | USB | – | Windows | メカニカル | グリーン・イエロー | グリーン:1.9 イエロー:1.2 | グリーン:50g イエロー:45g | グリーン:4.0 イエロー:3.5 | 日本語:88 US:87 | 日本語配列・US配列 | アルファベットのみ | Nキー | ◯ | ◯Razer Synapse 3 | ◯ | F1~F12 | ◯ | ◯ | ◯2段階 | ◯ | ブラック | ステッカー | 1.8 | 2021/4/23 | ||
Apex 5 | Steel Series | $119.99 | フルサイズ | 40.5 | 443 | 139 | 925 | 有線 | USB | – | Windows、Mac 、Xbox、PlayStation | メカニカル | ハイブリッド型メカニカルRGBスイッチ | 2 | 50cN | 4 | 104 | 日本語配列 | アルファベットのみ | 24キー | ◯ | ◯SteelSeries GG | ◯ | F1~F12 | ◯ | ◯1段階 | ◯ | ブラック | マグネット式リストレスト | 1年間 | 2020/3/12 | |||
G913 TKL | Logicool | ¥30,360 | テンキーレス | 22 | 368 | 150 | 810 | 有線/ワイヤレス(無線) | USB・Bluetooth | 30時間(輝度100%の場合) | Windows、mac、Android、iOS | メカニカル | GLクリッキー ・タクタイル ・リニア | 1.5 | 50g | 2.7 | 91 | 日本語配列 | アルファベットのみ | Nキー | ◯ G HUB | ◯ | F1~F12 | ◯ | 2個のライト ・ 3個のマクロ プロファイル | ◯3段階 | ◯ | カーボンブラック・ホワイト(タクタイルのみ) | LIGHTSPEED USBレシーバー 、USB延長ケーブル、Micro-USBケーブル | 1.8 | 2年間 | 2020/6/25 | ||
G913 | Logicool | タクタイル・リニア¥25,680 クリッキー ¥26,800 | フルサイズ | 22 | 475 | 150 | 1,025 | 有線/ワイヤレス(無線) | USB・Bluetooth | 40時間(輝度100%) | Windows、mac、Android、iOS | メカニカル | GLクリッキー ・タクタイル ・リニア | 1.5 | 50g | 2.7 | 113 | 日本語配列 | アルファベットのみ | Nキー | ◯ G HUB | ◯ | F1~F12 ・5個の専用Gキー | ◯ | 2個のライト ・3個のGキー マクロ プロファイル | ◯3段階 | ◯ | カーボンブラック | LIGHTSPEED USBレシーバー 、USB延長ケーブル、Micro-USBケーブル | 1.8 | 2年間 | 2019/8/29 | ||
G813 | Logicool | タクタイル ¥15,800 リニア ¥15,980 クリッキー ¥16,200 | フルサイズ | 22 | 475 | 150 | 1,045 | 有線 | USB | – | Windows、mac | メカニカル | GLクリッキー ・タクタイル ・リニア | 1.5 | 45g | 3.0 | 113 | 日本語配列 | アルファベットのみ | Nキー | ◯ G HUB | ◯ | F1~F12 ・5個の専用Gキー | ◯ | 2個のライト ・3個のGキー マクロ プロファイル | ◯3段階 | ◯ | カーボンブラック | – | 1.8 | 2年間 | 2019/8/29 |
表の中で分からない単語がある方、何をみたら良いか分からないという方は、ぜひこちらの記事を参考にどうぞ。目的に合わせて、自分にとって必須の機能をチェックしてみてください。
HyperX Alloy Origins Coreの特徴
Alloy Origins Coreには次のような特徴があります。
- 選べる4つのキーボードデザイン
- 独自のHyperX メカニカルスイッチ
- 没入感を高めるHyperX NGENUITY ソフトウェア
HyperX Alloy Origins Coreの特徴的なスペック①4つのキーボードデザインから選べる
HyperX Alloy Origins Coreは、フルサイズ・テンキーレス・65%・60%の4種類から選んで購入することができます。
それぞれデザインによって性能の違いはありませんが、対応している軸の種類やキーボードのサイズが異なるので、自分のデスク周りの環境に併せて購入してもいいでしょう。
差分はこちらの表で確認してみてください。
また、Amazonで購入する際にはキーボードに応じて自分の組み合わせで『マウス』『キーキャップ』『マウスパッド』などのセットを購入することができます。
HyperX Alloy Origins Coreの特徴的なスペック②独自のHyperX メカニカルスイッチ
HyperX 独自のメカニカルスイッチには、『HXブルー』『HXアクア』『HXレッド』の3種類が用意されています。
ただし、日本で販売されているキーボードのキースイッチは、HXレッドのみです(2022年8月時点)。
フィードバックタイプ | アクチュエーションポイント | 押下圧 | キーストローク | |
HXブルー | 耳に心地よいクリック音 | 1.8mm | 50g | 3.8mm |
HXアクア | 確かなフィードバック | 1.8mm | 45g | 3.8mm |
HXレッド | なめらか | 1.8mm | 45g | 3.8mm |
キースイッチは、応答性と精度のバランスがとれるようにカスタムされており、短い移動時間と軽い押下圧が特徴です。
表で見るとほとんど数値が同じですが、フィードバックタイプが異なるので実際にキーを押してみると感覚が異なります。
他社のキーボードと比較したい場合は、それぞれブルー(青軸)・アクア(茶軸)・レッド(赤軸)に近い特徴があります。
HyperX Alloy Origins Coreの特徴的なスペック③HyperX NGENUITY ソフトウェアで没入感を高める
HyperX Alloy Origins Coreは、専用ソフトウェア『HyperX NGENUITY』で、ゲームモードのカスタマイズやマクロを作成したり、RGBライティングのカスタマイズを楽しめます。
マクロを設定することで、1回のキー操作で複数のコマンド入力を実行させるなどゲームや作業を効率化させることが可能です。
HyperX NGENUITYの中には、事前に登録されたプリセットも用意されているのでソフトウェアをダウンロードしてすぐに設定を変更することもできます。
また、マウスもお持ちであれば、DPI(マウスを動かしてカーソルがどれだけ動くかの数値)も細かく変更できるので、自分が操作しやすい環境をさらにカスタマイズすることができます。
HyperX Alloy Origins Coreの他にも見逃せないスペック!
航空機グレードのフルアルミボディー
HyperX Alloy Origins Coreは、フルアルミボディーが採用されていて、激しい操作にも耐える強固な造りになっています。
高級感あるダブルショットPBTキーキャップ
キーキャップは、摩耗、摩擦、溶剤に強い耐久性のあるPBT素材で設計されています。
従来まではPBT素材をダブルショットで加工するのは難しく、コストもかかるので敬遠されていました。
しかし、HyperX Alloy Origins Core(テンキーレス、65%、60%)では全てのデザインでPBT素材をダブルショット加工しているので、高級感あふれるデザインに仕上がっています。
取り外し可能なUSB Type-Cケーブル
キーボードとモニターを接続するためのケーブルは、取り外し可能なので外出先にも持ち歩けて非常に便利です。
また、USB Type-Cケーブルなので、端子の上下を問わずに挿入することができます。
HyperX Alloy Origins Coreの価格・軸・商品展開
Alloy Origins Coreは、サイズ、軸の展開がありますが、日本で購入できるのはHXレッドのみです。(2022年8月時点)
商品名 | (税込) | 価格サイズ | 軸 | 日本語配列 |
Alloy Origins Core | ¥11,980 | フルサイズ | HXブルー、HXアクア、HXレッド | あり |
Alloy Origins Core | ¥9,990 | テンキーレス | HXブルー、HXアクア、HXレッド | あり |
Alloy Origins Core | ¥9,600 | 65% | HXブルー、HXレッド | なし(US配列) |
Alloy Origins Core | ¥9,980 | 60% | HXブルー、HXレッド | なし(US・RU配列) |
HyperX Alloy Origins Coreよくある質問
- HyperX Alloy Origins Coreと65%、60%では何が違いますか?
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基本的な性能は同じで、サイズ・選べるキースイッチが異なります。
また、65%・60%のみ、キーの側面に二次機能(FNキーの長押しと組み合わせて機能するもの)が印刷されています。
- HX レッド以外の軸はAmazonで購入できますか?
-
2022年8月現在、HX ブルー、HX アクアは日本で販売されていません。
- 耐水性はありますか?
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耐水性はないので、水に濡れてしまうと故障の原因となってしまいます。
HyperX Alloy Origins Coreのまとめ
Alloy Origins Coreの魅力についてご理解いただけたでしょうか?改めて魅力を3つピックアップするとこちらです。
- 選べる4つのキーボードデザイン
- 独自のHyperX メカニカルスイッチ
- 没入感を高めるHyperX NGENUITY ソフトウェア
本記事中で仕様している製品の画像は、公式・Amazonより引用しています。
HyperX Alloy Origins Core 引用元URL①、引用元URL②